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 アダルト動画の歴史とは?

日本では成人向けのアダルト動画をアダルトビデオ、または略してAVと呼びます。日本の最初のアダルトビデオはピンク映画として知られるポルノ映画として製作され、成人男性向けに年齢制限付きで劇場で公開されました。ピンク映画は、映画倫理機構、いわゆる映倫が法律による解釈、社会倫理との整合性を加味して検査し合格されたものが公開されました。

ピンク映画は1960年代から人気を得るようになりました。この当時、性器、陰毛は猥褻と見做され、撮影現場では前張りをするなど映らないように、映っていた場合は後日、編集時にカットするなどして作品に仕上げられました。ピンク映画には裸体、性交シーンがふんだんに出てきますが、ストーリー性がありました。特に日活映画のロマンポルノは人気を博し、1980年代後半まで、男性向け娯楽作品として一世を風靡しました。

しかし、1970年代からアダルトビデオ・ショップ、アダルトビデオ・レンタルショップが続々と誕生し、これと相まって映画とは別にビデオ用に製作されたAV作品が多数作成されるようになると、アダルトビデオの主流は映画から自宅で楽しめるAV動画・AV作品へという変化が起こりました。アダルトビデオ作品は日本ビデオ倫理協会が法律と社会倫理に合わせて審査するようになりました。この頃からアダルトビデオの製作は、前張りなしで撮影し、編集時にモザイク加工を挿入する方法が主流となっていきました。



 1960年代

1960年代の日本のピンク映画産業は、大映、日活、松竹、東映、東宝などの映画製作会社が低予算で撮影し、劇場で公開していました。内容はストーリー性を重視し、そこにヌードやセックスシーンを挿入するものが多かったようです。


 1970年代

1970年代、アダルト映画の撮影方法に変化が起こります。ソニーがビデオカセットレコーダーを開発し実用化されると、撮影されたビデオテープはすぐに再生することができ、編集面、予算面で大きく貢献しました。各映画会社は予算と人材を投入し、娯楽性を高め、人気女優を配したピンク映画を作製するようになり、東映はピンキーバイオレンス・シリーズ、日活はロマンポルノ・シリーズをヒットさせました。当時日本映画に占めるピンク映画の比率は70%を超えていたとされていいます。

1972年、業界の主要企業、東映、日活、日本ビコッテの3社が、映画の審査機関、映倫の審査基準を参考にして、ビデオ作品を自主的に審査に検査する成人ビデオ自主規制倫理懇談会を発足させました。

1970年代半ば、ソニーはベータ方式の、日本ビクターがVHS方式の家庭用ビデオ・レコーダーを発売すると、家庭用のビデオ・レコーダーは急速に普及し始めました。同時にビデオ産業が興ります。ちなみにベータとVHSの争いは、やがて多数の企業と提携したVHSの方に軍配が上がります。ビデオの製作・販売会社、ビデオ販売店舗、レンタルビデオショップが全国各地で開業されました。その牽引役はアダルト・ビデオでした。成人向けビデオの普及にともない、自主規制倫理懇談会は日本ビデオ倫理協会と改称されました。この頃から、モザイク処理されたアダルト・ビデオが多数作成されるようになりました。


 1980年代

1980年代になると、ビニ本で有名な九鬼(KUKI)が出版業界からビデオ業界に進出し、インディーズ系のアダルトビデオを作製するとヒットしました。1984年になると九鬼は、宇宙企画、VIPのような本格的なレーベルを立ち上げ、AV女優が出演する華やかな作品を製作し始めました。

一方、1981年日本初となるハードコア・ポルノ映画「白昼夢」が劇場公開されました。その後、主演を務めた愛染恭子(あいぞめ・きょうこ)はAV界に進出しスターになりました。同年、宇宙企画がスタートし、若く、美しく、可愛い女優を出演させた多数の作品を製作し、人気ブランドとなりました。

この頃、日本のアダルトビデオ作品には日本ビデオ倫理協会の審査済みシールが張られるようになり、ビデオ倫理の存在が認知されるようになりました。一方、1982年、「洗濯屋ケンちゃん」というビデオ倫理の審査を経ない無修正のアダルトビデオが販売されヒットし、社会現象となりました。この年、初期のAVスター、朝吹ケイト(あさぶき・けいと)がデビューしました。浅吹ケイトはテレビ番組にも出演し司会を務めるなど、AV女優の認知度を高めました。

1983年、クリスタル映像が設立されると、後に有名人となる村西とおる(にしむら・とおる)監督が参加し、ドキュメンタリータッチのAV作品が発売されるようになりました。

1984年、菊池エリ(きくち・えり)がデビューしました。可愛らしい顔とEカップの巨乳バストのアンバランスさが受け、人気AV女優になりました。

1986年、アリスジャパンが設立されました。同年、VIPから小林ひとみ(こばやし・ひとみ)がAVデビューを果たしました。彼女は美貌と美しい肢体を合わせ持つ完璧なボディーで、その後十数年にわたりアダルトビデオとピンク映画で活躍し、ついにはアダルトビデオの女王と呼ばれるようになりました。一方、同年、黒木香(くろき・かおる)がクリスタル映像よりAVデビューしました。彼女は丁寧で上品ながら会話の中に卑猥な言葉を混ぜるしゃべり方と、見た目のセクシーさ、伸ばした腋毛で注目を浴び、人気スターとなりました。また村西とおる監督と愛人関係にあったことも話題となりました。

1988年、日活はポルノ映画の製作を終了しました。これにより一時代を築いたピンク映画は終焉を迎えました。本格的なアダルトビデオ時代の幕開けとなりました。

1989年、五島めぐ(ごとう・めぐ)がAVデビューしました。彼女は、宇宙企画、クリスタル映像、VIPなど多くのレーベルに出演し、お嬢様顔と巨大なバストのアンバランスさで人気を獲得しました。また、同年、巨乳系AV女優の松坂季実子(まつざか・きみこ)がダイヤモンド映像より村西とおる監督作品でデビューしました。

1989年、近松はじめ監督のアダルトビデオ「アクションビデオ・ビデオギャルやりませんか」が発売されました。これは撮影側が街角で一般女性をスカウトし、すぐ撮影に臨むというスタイルの作品で、「素人」ジャンルの先駆けとなりました。



朝吹ケイト

朝吹ケイト

菊池エリ

菊池エリ

小林ひとみ

小林ひとみ




 1990年代

1991年、篠山紀信(しのやま・きしん)が撮影した樋口可南子(ひぐち・かなこ)のヌード写真集が発売されました。この写真集では、数枚のカットでアンダーヘアが鮮明に映っていました。しかし警察当局は口頭での警告にとどめました。これが日本初のヘアー解禁の流れつながりました。すぐに出版業界、ビデオ業界において、ヘアヌード・ブームが発生しました。1991年11月に発売された女優・宮沢りえの写真集「サンタフェ」は150万部を売り上げ、アンダーヘア解禁を決定づけました。1992年、トップ女優の島田陽子がヘアヌード写真集を発表し衝撃を与えました。シャトルジャパンが設立され、屋外露出、ぶっかけ、ゴックンのビデオの著名なメーカーになりました。

テレビ業界ではAV女優の飯島愛(いいじま・あい)、葉山レイコ(はやま・れいこ)、憂木瞳(ゆうき・ひとみ)らが活躍し、AV女優の認知度を向上させました。また、AVレーベルのシャトルジャパンが設立され、屋外露出、ぶっかけ、ゴックンなど、新たなジャンルを開拓しました。

1993年、日本ビデオ販売のチェーン店「ビデオ安売王」がフランチャイズ展開し、1995年には1000店舗へと急拡大しました。

1995年、新たなAVレーベル、ソフトオンデマンドが誕生しました。SODはビデオ倫理に参加せず、独自の倫理機関を設立し、非常に微細なモザイクの加工した作品を販売しました。これは後にギリギリ・モザイク、薄消しモザイクなどと呼ばれ、美しいアダルト・ビデオの製作に大きく貢献しました。また、薄消しモザイクは擬似本番が簡単にばれてしまうことから、擬似本番を駆逐し、本番物でなければ通用しない流れを定着させました。SODは後にメディア倫理協会を設立しました。この年、桃太郎映像も誕生しました。



飯島愛

飯島愛

葉山レイコ

葉山レイコ

優木瞳

優木瞳


 2000年代

2000年代には及川奈央(おいかわ・なお)がAVデビューし、おおいに活躍しました。彼女はその美貌からテレビ業界で引っ張りだこになり、数々のテレビ番組に出演し、多くのファンを魅了しました。同時期、早坂ひとみ(はやさか・ひとみ)は120本以上のアダルトビデオに出演し、アイドルのような可愛さで業界を席巻しました。

2004年、紅音ほたる(あかね・ほたる)がAVデビューしました。2005年、雑誌・週刊プレイボーイの「AVアカデミー賞」で新人賞に輝きました。彼女は「塩吹女王」の異名を得て、AV業界に「塩吹」ジャンルを定着させました。

2006年、元アイドルタレントの範田紗々(はんだ・ささ)がAVデビューし、「元芸能人」を謳った作品を次々と発表しヒットさせました。このため元芸能人・タレントのアダルトビデオがブームとなりました。

2008年、テレビ番組の企画から誕生した人気・美人AV女優を主力メンバーとする含むアイドルユニットグループ「恵比寿マスカッツ」がメジャー・デビューを飾りました。AV業界とテレビ業界の融合が進みました。

2000年代後半、すでにAV動画を配信していたDMMアダルトに続き、ソフトオンデマンド、プレステージらが独自の動画配信事業を開始しました。これにより、アダルトビデオはリアル店舗で購入する時代から、インターネットを通じてオンラインで購入する時代に変化していきました。

2003年、吉沢明歩(よしざわ・あきほ)、2005年、かすみ果穂(かすみ・かほ)、2008年、波多野結衣(はたの・ゆい)、希志あいの(きし・あいの)らがAVデビューしました。



及川奈央

及川奈央

紅音ほたる

紅音ほたる

範田紗々

範田紗々


 2010年代

2010年代、AV動画配信サイトを運営する、DMMアダルト改めFANZA、ソフトオンデマンド、プレステージらは、見放題チャンネルの月額サブスク利用という新たなサービスを展開しました。これにより利用者は、作品ごとの単品購入スタイルと、見放題システムを選択的に楽しむことができるようになりました。

また、TUTAYAグループのAV動画見放題サービス、ゲオ・グループのAV見放題TV、U‐NEXTのAV動画サービス・H-NEXtなど、大手グループ各社が参入しました。

2016年、DMMアダルト(現FANZA)はバーチャルリアリティに対応した実写版VR・AV作品の配信を開始しました。一方、同年、ソフトオンデマンドは、アダルトVR作品を個室鑑賞できるリアル店舗、SOD VR を秋葉原でオープンしました。この年がアダルトVR元年といえそうです。

2010年、篠田あゆみ(しのだ・あゆみ)、2011年、上原亜衣(うえはら・あい)、2013年、鈴村あいり(すずむら・あいり)、2014年、桃谷エリカ(ももたに・えりか)、天使もえ(あまつか・もえ)、2015年、三上悠亜(みかみ・ゆあ)、2016年、高橋しょう子(たかはし・しょうこ)、橋本ありな(はしもと・ありな)、2017年、七沢みあ(ななさわ・みあ)、深田えいみ(ふかだ・えいみ)、2018年、河北彩花(かわきた・さいか)、2019年、涼森れむ(すずもり・れむ)、松本いちか(まつもと・いちか)、野々浦暖(ののうら・のん)らがAVデビューを飾りました。



上原亜衣

上原亜衣

七沢みあ

七沢みあ

深田えいみ

深田えいみ


 2020年代

2022年5月、徳間書店が刊行する大衆週刊誌の「アサヒ芸能」が毎年調査している「現役AV女優SEXY総選挙」の結果が発表されました。

2022年6月、アダルトビデオへの出演を巡る様々なトラブルに対応するための法律、AV出演被害防止・救済法が公布・施行されました。

2020年、八掛うみ(やつがけ・うみ)、2021年、倉本すみれ(くらもと・すみれ)、柊木楓(ひいらぎ・かえで)、2022年、三葉ちはる(みつは・ちはる)、日向かえで(ひなた・かえで)、宮下玲奈(みやした・れな)、八蜜凛(はちみつ・りん)らがAVデビューしました。




八掛うみ

八掛うみ

倉本すみれ

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三葉ちはる

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